TOKYOお気楽極楽日記。コッチコチだね、なんか。
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オキシトシン“抱擁ホルモン”twitterでの作用
category: オキゴキBOOKS | author: miyamoo
最近気に入って隅から隅まで読んでいる雑誌『クーリエ・ジャポン』

今月号になんだか興味深い記事があったのでちょいと認(したた)めてみる。



経済学・生物学・神経科学・心理学を組み合わせた「神経経済学」という

分野を開拓する、ポール・J・ザック博士のある実験に関する記録より。

“オキシトシン”という人間の脳内で日常的に生成されるホルモンがある。

『愛情の正体』とされるこのホルモンは、人を抱きしめたくなる神経で

いわゆる、抱擁ホルモンと云われている。

神経経済学という分野において、この“オキシトシン”ホルモンは

個人と社会を結びつける“経済的潤滑油”の役割があると言うのだ。

あらゆる状況において人間がいかに“オキシトシン”を分泌するかという実験が幾つか行われ

その実験の一つで興味深いモノがあった。

twitterを用いた実験である。

twitterとは...IDをお持ちの方は説明するまでもないが

見知らぬ人のつぶやきを見て、フォロー・フォロワーという

関係を持ち、コミュニケーションがとれるツール。

もちろん私もTwitter Userである。

実験は、Twitterでの

〔見知らぬ人のつぶやきを見る、状況を知る、またコミュニケーションを取る〕

という、他人に対して、間接的でややダイレクトな状況に際し

脳内に“オキシトシン”値は上昇するのか??というモノ。

結果はすぐ出た。10分間という短時間Twitterを行っただけで

“オキシトシン”は13.2%も上昇したというのだ。



この結果は信憑性に欠けると云わざるを得ない。

それは、Twitterの使用目的が、人によって異なるからである。

この被験者のフォロワー・フォローしている人間が、被験者にとって

どういう対象であるか?ということが、大前提としてあるからである。

にしても、この結果は奇妙である。

Twitterで“オキシトシン”が生成されるのだ。

要は手元のiPhone・PC等のマシンを通した間接的コミュニケーションに

“抱擁作用”が働いたことになる。『愛情の正体』オキシトシンが。である。



ここで、自らの分野を「神経経済学」としているザック博士はこう云う。

---
いずれ、企業は自社に対して、利幅ではなく

信頼要因を問うべき日が来るかもしれない。
---

SNSが企業発展への大きな因果関係となっている現状に対し

人の抱擁力を誘う信頼性が大事だ。としているらしい。

“ま、それは、そうでしょ。”とついつい思ってしまうが...

ザック氏の目的は、[私たちの行動が何よって引き起こされるのか]

という課題について探求することらいし。

確かに、Twitterのつぶやきによる問題発起から

何かしら現象が起こることは、現実として起こっている。

その現象に対し生物学的に証明する事は

使い手によっては、人々を動かす事が出来る要因となるのであろう。



ちなみに、私の場合は。Twitterもリアルの人付き合いも同様で

“オキシトシン”の分泌量は「人による」。です。



Twitter実験とは別に、結婚式での脳内ホルモン分泌量の実験結果も

記されていて、学問的にも俗っぽい視点からも楽しめる講義記事です。



今月の『COURRIER Japon』の特集“白熱講義”おもしろいです。

『モチベーション3.0』のダニエル・ピンクの記事も必読。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 10月号 [雑誌]
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講談社
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