TOKYOお気楽極楽日記。コッチコチだね、なんか。
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世界はどう報じたか
category: オキゴキBOOKS | author: miyamoo
震災直後、TV報道は激化し、民法局は津波被害映像を競うように流しました。

NHKを除く、全ての局で同じく被害状況ばかりを報道し

被災地の方々が生活の術を促す報道は、当初皆無に近かった。

一部の局では、津波で身内を亡くした方々にインタビューをとったり...

死亡届けを出すまでを震災から1週間たらずで、ドキュメントタッチで報道したらしい。

憤慨極まりないことをしていた。怒りよりも落胆。



“「東北関東大震災」を世界はどう報じたか”と題して緊急特集を出したクーリエジャポン。

クーリエジャポンは、世界1500以上のメディアから記事を厳選し、翻訳・編集している

世界から見る日本への視点を知ることが出来る雑誌。個人的にも欠かさず読む愛読雑誌。

「Never Ever Ever Give Up!」と桜を模した表紙に力強さと元気をもらう。



世界が報道した震災を多国籍に紹介。それぞれの国の報じ方の違いと共通点...

全ての国に共通して報じているのは「日本人の自制心」。

海外でのTV報道も、かなり激化し、被害状況と恐怖心の煽りが多いらしいが

今クーリエでの記事は、日本の復興を信じ、災害を向かえた後の日本人の精神を

称える記事が掲載されている。

また、なにより、平穏を取り戻しつつある東京に住む私達が見えていない

被災地の方々の心の不屈さ、美しさ、想像以上の精神力が、海外の記事より見えてくる。



地震直後も、「混乱時にも日本人は礼儀正しく、いつもの様に列をつくり、譲り合う」と

驚きの念を込めて世界は報じたことは、twitterでも話題になり

スマトラの物資の略奪混乱と、日本の物資を求める列を対照的に見せた。





震災直後の東京も混乱し、交通機関のマヒから帰宅難民が大渋滞と徒歩の行列を作ったが

大きな混乱もなく、路面の店は躊躇いなく店を開放しトイレと飲みモノを提供し

車は譲り合い、有楽町駅のホームにはいつもの様に電車を待つ列があった。



その光景は多くの外国人の心を打ち、私たちにも心の豊かさをくれた。

ロシアの『イズベスチャ』は...

 「多くの外国人はホームで列をなす様子や、車のドライバー同士が譲り合う場面を
  小ばかにして笑ったりする。だが、この災害を経て、こうした日本人を見て滑稽
  だと感じるものは、一人もいないだろう」

と、日本人の日々の本音と建て前を、清く正しいことを報じた。

UK『タイムズ』は...「ガマン」という不屈の精神と題し

  「欧米メディアは被災地で、人々の怒り、絶望、恐怖の表情を探しまわったが、
   無駄だった。日本の生存者はたとえ涙を流すときでも顔を背けたり、手で目を
   隠したりしたからだ。---(中略)---欧米人は自然災害が起こると、災害の原因
   を決めつけたがり、温暖化や政府の失敗、神の怒りなどのせいにする。だが、
   日本人の自然観は異なる。日本人の自然観では、人間は自然と闘っているもの
   でもなく、自然に翻弄されているのでもなく、自然の一部なのだ」

と、自然災害を自然現象として現状を漂わせている日本を賞賛した。

US『ニューヨーク・タイムズ』も同様に...

  「自然災害は日本の「運命」の一部だと考えられている---(中略)---米国人は
   自然を人間と対立するものと考え、操ろうとする。一方、日本では人間は自然
   の一部でしかなく、ただその流れに乗って漂うものだと考えられている」

と、日本の自然への姿勢を確認した。

US『ロサンゼルス・タイムズ』は、地震に襲われ、足の骨が砕け逃げられず数時間後

救出された女性を挙げ、彼女の言葉に感嘆したエピソードを掲載。

  「その女性は救助された後、救援隊に迷惑を掛けたことを詫び、
   自分より先に救助がが必要な人はいなかったのかと尋ねたという。」

こうした記事が、日本人の心に大きな支援を届けてくれている。

twitterで、秋田県のタレント:シャバ駄馬男さんのtweetも非常に感動した。

    今日被災者に電話インタビューした。家を無くした40代の女性が言った。
    「私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。
    皆さんどうぞ我慢せ ず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。
    私達も一日も早く皆さんに追いつきます」
    俺は涙をこらえ笑顔でエールを送った。

被災地の方を支援するはずの私たちが、被災者の背中を見て学ぶことはあまりにも多い。

しかし、今後経済の復興に関しては実にシビアな評価である。

そんな中、敵対観の多い韓国の『中央日報』は、心強い記事を書いていた。

  「韓国はいま日本に向かって走っている。
   他人の不幸が自分の幸せとなり、他人の幸せが自分の不幸となった時代は過ぎた。
   ---(中略)---我々は“近くて遠い国”だった日本と韓国が一つの生命共同体である
   ことを示すことで、生命を資本とする真のグローバリズムの姿を、世界に見せる
   ことができるようになった」



この震災は、ただの転換期ではなく、大きな世界の新たな価値観の誕生でありますように。



東京は、原発の情報に翻弄されながらも

余震もかなり減って平穏を取り戻しています。

関西に住む姉から聞く話だと、やはり西と東では感覚の差がどうしてもあるようです。

どうか、今もこの瞬間も苦しんでいる被災地の方、身を犠牲にして原発で作業している方を

忘れないで。



日本では報道されない、日本の今。→LINK

目を覆いたくなる写真ばかりですが、しっかり見て、被災地に心を寄り添いましょ。

今何もできないからと自分を責めず、自分の出来ることからやっていこう。


comments(2) | trackbacks(0) | PAGE TOP↑
初めてblog読んで涙がでたよ、、、ありがとうヤティコさん。日本人であることを誇りに思うよ。ありがとう
by kaoru (2011/03/29 4:05 PM)
>カオルくん
 きゃおるきゅん!!!
 なんだかずっと胸がソワソワするよね。
 やれることから...全ては被災地に向けて!
 
by yasuko (2011/03/30 6:34 PM)






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