TOKYOお気楽極楽日記。コッチコチだね、なんか。
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山口晃 個展『前に下がる下を仰ぐ』
category: オキゴキART | author: miyamoo
山口晃展『前に下がる下を仰ぐ』を観に、水戸芸術館まで行ってまいりました。
山口晃さんの絵、大好きです。


以前、横浜SOGOでの展覧会で観て以来2年振り。
我が家の玄関には『百貨店圖 日本橋三越』が飾ってます。


歴史と時間を超えた人や技術が一枚に凝縮されて
断面を駆使しながら美しく俯瞰している、細かく鮮やかな作品が目立つ中
今回は、2015年制作の作品も多々、以前とは違う表現に心躍ります。

『大画面作品集』の作品集の『夜の模型 ミクストメディア』とい作品のコメント欄に
"西洋美術は大気の厚さをグレージングでとじこめたものだと教授にきいて
 何やら関心致した覚えがあります。...."
という山口氏の記述があったことが、私も大変関心して記憶に残っていて
今個展の新作には、そんな大気の厚みや澱みみたいなモノを強く感じました。

大きなキャンバスに、人の営み仕草がコミカルに点在する構図。
そこにいる人が作るそれぞれの空気の多様性みたいなものも
キャンバスのそこかしこに現れているように感じました。

展示室内は、導線がハッキリ区分されていて、作品間の移動も楽しいです。
インスタレーション『忘れじの電柱 イン 水戸』が圧巻の存在感をしめせば


奥の部屋では『紙ツイッター』なる、山口氏のノートに記したフォロワーの増えない
140文字以内のつぶやきが羅列する細かな展示まで。


本当にバラエティにとんでいます。
チケットは当日中再入場可能なので、一度休憩を入れておかわり鑑賞をして帰りました。



そういえば、水戸は初めてだ。と駅に降り立って気付いたのです。
東京駅からの特急電車もキレイですね。特急ときわ。新しいのかな。
地震の速報ニュースで有名になった、水戸のカクカクタワーは
まさにココ水戸芸術館の敷地内にあって、驚きましたね。


初めての街なので、水戸駅から芸館(地元の人は"げいかん"と呼んでいた)まで歩く。
駅から開けた大通りには何もない。
芸館に向けて路地に入ったあたりにポツンと佇むオシャレな店を見つけて入る。
KIVAS_】というセレクトのお洋服屋サン。ダルメシアンの看板犬が可愛い。
水戸の街について聞いてみたら「なにもないのが申し訳ない」とのこと。
でも、とても親切にランチするのに美味しいお店とcafeを教えてくれて
市街地MAPと山口晃展の割引券をくれました。嗚呼、親切。

KIVAS_で聞いた美味しいイタリアンでランチ。【trattoria blackbird
D&DEPARTMENTでシェフをされていた方が水戸で開いたお店とのこと。
水戸の街はなにもないけれど、人の温かさでなに不自由ないですね。
掘れば掘るほどオーナーさんの趣向が浮き出る様な店内。
もちろんお味は美味しかった。都内と比べると量も多いし嬉しい。

折角なので歩こうと、帰りも駅まで徒歩。
大通りから一本入った裏通りを歩く。
宮下銀座というエリアがディープ過ぎて「こりゃ夜来ないとだめだな」と。
雑貨屋や古着屋もチラホラだけど、お酒呑むお店が目立ったな。

昼間しか歩いてないけど、「水戸は夜の街だ」と結論。
なにもないけど、人はいる。優しい人の街、水戸。でした。

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